ステンドグラス ネオ工房のフォト日記

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アシッドエッチングパネル −2

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     ☆ アシッドエッチングパネル   ( 葡萄図 )  W2400×H1200

このステンドパネルもアシッドエッチング加工を施したパネルを組み込んで制作しています。
複数のアシッドエッチングパネルを組み合わせて制作しているので、隣り合ったガラスの色合いが違和感無く見え
るようにエッチング作業前に、それぞれのフラッシュガラスの色被せガラスの厚みを確認しながら、ガラスカット
、ガラスのレイアウトを慎重に決める必要があります。
その後、アシッドエッチングの加工は、フラッシュガラス1枚ずつ加工していきます。加工した全てのフラッシュ
ガラスを並べて観た時、色合いに違和感が無いように、こちらの加工も慎重に施して行きます。

このパネルに使った赤色フラッシュガラスは、乳白部分の厚みが薄いので後ろの借景が、うっすらと見えて奥行き
を感じる事が出来ます。パネルの下部に使ったガラスは、乳白色のフラッシュガラスにサンドブラストでエッチン
グを施していて、全体に柔らかい透明感のあるパネルに仕上がっています。
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by neo-kobo | 2009-09-26 08:48 | 制作

アシッドエッチングパネル −1

  ☆アシッドエッチングパネル   各パネルサイズ  ( H840 × W720 )
      (藤図)           (杜若図)           (梅図)
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ランプシェードが続いたので、以前制作したパネルの中から、ちょっと変わった技法のステンドパネルを何点か
紹介したいと思います。

今日紹介するのは、15年程前に展示会用に制作したパネルで、アシッドエッチング技法を施したガラスを組み
込んで仕上げた和風ステンドパネルです。  アシッドエッチングの技法は、フッ酸でステンド用色被せガラス
(フラッシュガラス)にエッチングを施す技法で、上記画像のパネル中央部の赤色ガラスの濃淡で、藤、杜若、梅
図を表現した技法です。
使用したフラッシュガラスは断面の厚みが3ミリ程で、その内2ミリが透明ガラス、残り1ミリの内側2/3ミリ
が乳白色、外側1/3が赤色の3層になったガラスを使いました。 ステンド用の色被せガラスなので、ガラスの
厚みや色着せガラス自体の厚みもバラバラなので、どう使うかの見極めが仕上りに影響してきます。

加工法は、図柄以外の赤色ガラスの所をフッ酸で溶かしながら、図柄にフッ酸で陰影を付ける作業を同時進行で施
して行きます。溶かす順番をしっかり計算していないと、残さなければいけない赤色ガラスが無くなったり最悪赤色
ガラスの下にある乳白色のガラスまで溶かして無くなるので、かなり緊張する作業です。
図柄が出来上がった最後に、アシッドエッチングによる独自の技法で日本画にある垂らし込みに似た効果を施して、
作為を超えた偶然による質感にこだわって仕上げています。

☆アシッドエッチングの作業は、後戻りが出来ません! 一発勝負です。 この緊張感がたまらないんですが……。
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by neo-kobo | 2009-09-24 20:45 | 制作

エッチングパネル


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上記画像は、以前制作した特注のエッチングパネルの部分です。
通路側に設置してあるので目隠し用に外部から中があまり見え
ない仕上げになっています。

ショップ用の既製品エッチングパネルは、ステンドと同じ様に
スタイル別にシンプル&モダンなデザインで制作しようと思っ
ておりますが、HP 掲載まで、まだ時間がかかりそうです。

もうしばらくお待ち下さいね〜〜〜!
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by neo-kobo | 2008-08-05 02:14 | 制作