ステンドグラス ネオ工房のフォト日記

<   2009年 09月 ( 10 )   > この月の画像一覧

プレーティングステンドグラスパネルー3

e0140090_14365553.jpg

 ☆ タイトル ( ディープフォレスト ) 
    サイズ ( W950 × H1400 )


このステンドは、以前ステンドグラス美術展の招待作品と
して制作したパネルです。

苔むした深い森の神秘的な表情を表現する為に制作したの
ですが、思った様なガラスが無かったので、ガラスを合わ
せることで複雑な色を表現し、ラインをぼかすことで奥行
きを表現しています。

全てのガラスピースは2枚以上のガラスを合わせて、多い
所では、5枚のガラスを合わせて制作しています。


[PR]
by neo-kobo | 2009-09-29 15:19 | 制作

プレーティングステンドグラスパネルー2


    ☆前回に続き、ストライプハウス美術館で展示した3階の作品を紹介します。

e0140090_8132248.jpg
ストライプハウス美術館インスタレーション作品

(3階作品)

   パネルサイズ (直径 900ミリ×6パネル)
ベース材、モミの木 (厚み70ミリ、高さ2300ミリ)

         ☆プレーティングステンドグラスパネル   (3階作品拡大画像)
e0140090_8212919.jpg

3階で展示したステンドグラスは、2枚のパネルを合わせて制作しています。
前面のオパールセントガラスを使って色を表現したパネルと、バックのオパックガラスに絵付けを施したパネ
ルの2枚を合わせて表現しています。
パネルを2枚合わせにした場合、1枚目のガラスと2枚目のガラスの間が1センチ程離れるので、画像では確
認出来ませんが、前面のガラスの質感も加わり、絵付けやラインが大きくぼける程の予想外な立体感が出て、
観る位置によって表情の変わる作品に仕上がりました。
[PR]
by neo-kobo | 2009-09-28 08:53 | 制作

プレーティングステンドグラスパネルー1


今日紹介する技法は、以前ストライプハウス美術館で、友人で造形作家の深沢さんとコラボレーションした時に
制作したプレーティングステンドグラスパネル(ガラスやパネルを重ね合わせて表現したステンドパネル)です。
当時、ストライプハウス美術館のギャラリーは、地下1階、1階〜3階までの4層構造になっていたので、全階
を利用したインスタレーション作品で、地下1階と3階の作品をプレーティングステンドグラスパネルで表現し
ました。 ここでは、地下1階の作品を紹介したいと思います。

e0140090_7432281.jpg
 ストライプハウス美術館インスタレーション作品

(3階作品)

   パネルサイズ(直径 900ミリ×6パネル)
ベース材、モミの木(厚み70ミリ、高さ2300ミリ)





(地下1階作品)

    パネルサイズ(直径 650ミリ×6)
ベース材、モミ切り株(直径700ミリ、高さ430ミリ)

 
        ☆プレーティングステンドグラスパネル  (地下1階作品拡大画像)
e0140090_812261.jpg

画像は、地下1階に展示した6作品中の2作品の拡大画像です。
平面ステンドパネルの上に、スランピングで立体表現したアンチッククリアガラスを重ね合わせて制作しました。
スランピングのクリアガラスにはフリーハンドでサンドブラスト加工を施してあるので、下にある平面パネルの色
やラインが、ぼけて見えるのが画像でも確認出来ると思いますが、その結果 神秘的な作品に仕上がりました。
[PR]
by neo-kobo | 2009-09-27 09:11 | 制作

アシッドエッチングパネル −2

e0140090_20444527.jpg

     ☆ アシッドエッチングパネル   ( 葡萄図 )  W2400×H1200

このステンドパネルもアシッドエッチング加工を施したパネルを組み込んで制作しています。
複数のアシッドエッチングパネルを組み合わせて制作しているので、隣り合ったガラスの色合いが違和感無く見え
るようにエッチング作業前に、それぞれのフラッシュガラスの色被せガラスの厚みを確認しながら、ガラスカット
、ガラスのレイアウトを慎重に決める必要があります。
その後、アシッドエッチングの加工は、フラッシュガラス1枚ずつ加工していきます。加工した全てのフラッシュ
ガラスを並べて観た時、色合いに違和感が無いように、こちらの加工も慎重に施して行きます。

このパネルに使った赤色フラッシュガラスは、乳白部分の厚みが薄いので後ろの借景が、うっすらと見えて奥行き
を感じる事が出来ます。パネルの下部に使ったガラスは、乳白色のフラッシュガラスにサンドブラストでエッチン
グを施していて、全体に柔らかい透明感のあるパネルに仕上がっています。
[PR]
by neo-kobo | 2009-09-26 08:48 | 制作

アシッドエッチングパネル −1

  ☆アシッドエッチングパネル   各パネルサイズ  ( H840 × W720 )
      (藤図)           (杜若図)           (梅図)
e0140090_191739.jpg

ランプシェードが続いたので、以前制作したパネルの中から、ちょっと変わった技法のステンドパネルを何点か
紹介したいと思います。

今日紹介するのは、15年程前に展示会用に制作したパネルで、アシッドエッチング技法を施したガラスを組み
込んで仕上げた和風ステンドパネルです。  アシッドエッチングの技法は、フッ酸でステンド用色被せガラス
(フラッシュガラス)にエッチングを施す技法で、上記画像のパネル中央部の赤色ガラスの濃淡で、藤、杜若、梅
図を表現した技法です。
使用したフラッシュガラスは断面の厚みが3ミリ程で、その内2ミリが透明ガラス、残り1ミリの内側2/3ミリ
が乳白色、外側1/3が赤色の3層になったガラスを使いました。 ステンド用の色被せガラスなので、ガラスの
厚みや色着せガラス自体の厚みもバラバラなので、どう使うかの見極めが仕上りに影響してきます。

加工法は、図柄以外の赤色ガラスの所をフッ酸で溶かしながら、図柄にフッ酸で陰影を付ける作業を同時進行で施
して行きます。溶かす順番をしっかり計算していないと、残さなければいけない赤色ガラスが無くなったり最悪赤色
ガラスの下にある乳白色のガラスまで溶かして無くなるので、かなり緊張する作業です。
図柄が出来上がった最後に、アシッドエッチングによる独自の技法で日本画にある垂らし込みに似た効果を施して、
作為を超えた偶然による質感にこだわって仕上げています。

☆アシッドエッチングの作業は、後戻りが出来ません! 一発勝負です。 この緊張感がたまらないんですが……。
[PR]
by neo-kobo | 2009-09-24 20:45 | 制作

ドラゴンフライ−5


  ☆生徒 I さんのドラゴンフライ(14インチ)
e0140090_177193.jpg

 ☆4人同時制作のドラゴンフライ、今週の教室で I さん制作のドラゴンフライが完成しました。

 ランプシェードの写真を撮るのは難しくて、画像ではガラスの質感や光を上手く表現出来ていません。
 これでも自分なりに沢山写真を撮り、その中で良い画像を選んで載せてはいるんですが、残念な事に画像では、
 ガラスの輝きや透明感、ピンク色も僅かにしか出て無いし、色もベタッとして平面的ですが、実際は光の抜け感
 があるので奥行きのある湖面が、キラキラと輝いていて素晴らしい作品に仕上がっています。 
  I さんお疲れ様でした!

 ☆ I さんは、ドラゴンフライの制作が終わったので、ストップしていたティファニーランプ(オリエンタルポピー
  26インチ、フロアースタンド)の制作に取り掛かっています。 
  大作なので制作は大変ですが、カットしたガラスの色合わせも良い感じなので、完成が楽しみです。

 
[PR]
by neo-kobo | 2009-09-20 01:21 | 教室

ティファニーランプ ハイドランジャー 1


 ☆ 生徒 M さんのティファニーランプ (16インチ、ハイドランジャーフロアースタンド)
e0140090_22532297.jpg
  ダークブルーと白花の感じが希望
 だったので、名古屋で探したガラスを
 使ったのですが、良いガラスが少なく
 色塗りイメージを若干変更しながらの
 作業が続きました。 
 ところが残り後わずかと言う所で、
 ガラスが無くなったので再度ガラスを
 選んで、なんとか全体のバランス調整
 が出来ました。 
←ガラスの色、バランス確認
 ☆ 使用ガラスは、2種類です。

 画像では、ダークブルーの色が殆ど出ていませんが、深いブルーからのグラデェーションにガラスの表情が
 複雑で、透明感のある質感から白花までの流れが、落ち着いた雰囲気のランプシェードになりそうな予感が
 しています。 前回からルーターでの作業に入っていますが、ハイドランジャー独特のデザインを生かす為の
 微調整に気をつけながら、丁寧な作業で頑張って下さい!
[PR]
by neo-kobo | 2009-09-17 21:49 | 教室

ドラゴンフライ−4


 ☆生徒 Sa さんのドラゴンフライ
e0140090_17221527.jpg

         ハンダ付け作業中です 〜〜〜〜

生徒 Sa さんのドラゴンフライ、ハンダ付け作業に入りましたが、ちょっと難しい所に来たので本人の希望と
僕の心配も有り、特別授業をやっています。 今週の教室日で、真鍮リムの取付が終わるようにしたいので、
土曜日から頑張ってやっていますが、今の所順調に作業が進んでるので、ちょっと一安心!





[PR]
by neo-kobo | 2009-09-13 18:01 | 教室

生徒オリジナル


☆生徒 O さん オリジナルランプシェード(マグノリア)
e0140090_1926620.jpg


生徒 O さんが以前制作した
ティファニーランプ(16インチ、チューリップ)
(パープル&ホワイトのグラデーション)






チューリップのモールドを加工して
オリジナルデザインを書き込む






3分割のデザイン画にガラスの色塗りを
してイメージ画を制作


 ☆オリジナルデザインのランプシェード! 
モールドの加工からイメージ画が完成するまで、ずいぶん時間がかかりましたが、モノトーンの微妙な
色合いで、上手く行けば良い感じのランプシェードになりそうです。 
次回からは、選んだガラスに型紙を置いて行く作業ですが、イメージ画に近づける作業は、かなり難し
い作業になりそうですね〜!
[PR]
by neo-kobo | 2009-09-04 20:23 | 教室

ドラゴンフライ−3


  ☆ 生徒 I さんのドラゴンフライ
e0140090_10281041.jpg

   ☆ フィリグリー取付途中に、ベースにセットして確認で〜す!

いよいよ完成間近! 今日は、フィリグリー(トンボの真鍮板型抜き)の取付け作業に入りました。
作業途中に、どんな感じかベースに取付けて確認すると、夕暮れの湖面に浮かぶトンボがいました。
写真では、分かり辛いですが、ガラスの質感で夕日に輝く湖面の表情がキラキラと輝いて良い感じです!
ガラスの質感が変わる事で、今までとは違った雰囲気の良いランプシェードが出来そうですネ!
[PR]
by neo-kobo | 2009-09-03 17:25 | 教室