ステンドグラス ネオ工房のフォト日記

カテゴリ:制作( 20 )

吊り下げパネル

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             吊り下げパネルのサンプルで最初に制作した犬のパネルです。
          面白いと思ったんですが〜、却下になったので〜ここに掲載しておきます。

                   使用ガラスは、2種類です〜〜。





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by neo-kobo | 2016-11-13 12:58 | 制作

ランプシェードの修理

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  今週からフリータイムデイが始まりました。 年に1回ですが、1ヶ月程の間、通常の教室日以外で、無料で参加
  出来る教室です。 1年間、真面目に参加された生徒が対象で、お休みした振り替えが都合が悪くて取れなかった
  生徒にも利用出来る教室です。 10月の22日頃まで、ほぼ毎日が教室になります。


  上の画像は、生徒のランプシェード(14インチ、ドラゴンフライ) ガラスが割れたので、修理をしました。

  かなり重い物がランプシェードの上に落ちて来たようで、一部のガラスは酷く割れていたので、ちょっと驚きまし
  た。 この作品に使ったガラスは、ヤカゲニーのガラスで、全てを1種類のガラス(ジュエルは別です)を使って
  仕上げています。定番のガラスですが、最近では奇麗なグラデーションが取れる元板ガラスが殆ど無いので、割れ
  たと聞いた時は、どうしようかと思いましたが、生徒が残ったガラスを大切に保管していたので、助かりました。

  保管ガラスに、ちょうど使えそうなガラスがあったので、割れたガラスを取り除き、新しいガラスと交換して修理
  しましたが、上手い具合にグラデーションも奇麗に取れて、元の状態を取り戻せました。

  この作品に使ったガラスは、アメリカにガラスを探しに行った時に、生徒用に選んで来たガラスです。 そう〜! 
  ヤカゲニーで、手を切った時に探していたガラスの中の一部です。仕事用のガラスを探しに行ったんですが、何人か
  の生徒にもガラスを頼まれていたので、探して来ました。 運良く奇麗なグラデーションのガラスが2〜3枚程あっ
  たので、安心したのを覚えています。  もう〜ずいぶん前の事ですね!

  最近の事ですが、名古屋のステンド業者の M さんが、ヤカゲニーでガラスを見ている時に腕を切ったそうです。
  大急ぎで病院に駆け込んだんですが、ヤカゲニーは小さな町で、この病院しか無く、僕の時と同じ様に随分と待たさ
  れたそうです。  担当のドクターには、日本人で二人目だね〜!って言われたそうで、この話を聞いた時は、失礼
  ですが、笑っちゃいました。
  先日、ガラスを探しに名古屋に行った時に、その時のキズを見せてもらいましたが、13針も縫ったそうです。



  ☆ 三人目の日本人は、誰になるんでしょうかね〜?。  〜 (@゜Д゜@;) 〜 ノ ! ? ! ? 〜〜
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by neo-kobo | 2011-09-22 17:58 | 制作

   FB-14

      仕事の合間に試作しております。

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   画像は、教室用と作品の試作用に購入したスカット社製の FB-14で、フルフューズした電気炉の中を確認
   した時の様子です。 真っ赤ですね〜〜!  アチチです〜!

   試作が上手く行けば、デンバー社製の大型電気炉を使って作品制作に入る予定ですが〜 〜(@゜Д゜@;)〜 ノ !  

 
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by neo-kobo | 2011-06-13 21:20 | 制作

ガラスの使い方 ココモガラス


☆ 画像は、具象パネル(風景)には使用頻度の高いココモガラス(部分)です。……良いガラスです。

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☆ 僕の場合、具象パネル(風景)を制作する時、いつもガラス選びで問題になるのが、空です。
 光の抜け感があって表情に癖が無く、ブルーからホワイトへの美しいグラデーション! こんなガラスが欲しい
 んですが、いつもありません! こんな時の最後の手段は、ココモです。
 入荷時には必ず業者に行って、ガラス棚から元板を1枚ずつ引っ張り出しては確認して、良さそうなのを何枚か選
 びます。画像の左端がそのガラスですが、抜け感の良い非常に奇麗なガラスです。
 画像2番目と右端のガラスは、湖面や川等に使えますが、意外に良い感じなのは、山に使う方法です。もちろん他
 のガラスの色やデザイン等、全体のバランスを考えての使用ですが、かなり良い感じになります。
 ピンクのガラスに困ったら画像3番目のココモのピンク! このピンクも抜け感があって良いガラスです。

☆ ココモのガラスは、和風や抽象デザイン等にも使えて、おまけにカットも楽なので、お気に入りのガラスです。
  たまにですが、ココモのガラスには元板サイズで上記画像の様な表情のガラスがあります。スゴイよね!

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by neo-kobo | 2009-10-28 13:24 | 制作

ガラスの使い方 具象パネル−2


 ☆ 具象ステンドグラス (葡萄とクレマチス)  パネルサイズ( W600 × H1400  5パネル )
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☆ 画像は、玄関からリビングに繋がるフロアの明かり窓(腰高付近から上) に取付けた作品で、外壁の形状
 (少しアール)に合わせて取付けているので、少し離れれば全体を確認する事が出来ます。
  
使用ガラスは、ヤカゲニーとブルズアイ(共にスティップル)、ウロボロスの定番外等をバランス良く配置して
制作しました。
僕が具象デザインのステンドグラスを制作する時にガラスの使い方で気をつけてる事は、バックに使うガラスか
ら絵柄に使うガラスまでを違和感無く表現する事です。この作品でバックに使ったガラスは、ウロボロスで見つ
けた定番外のガラスで、クリアの元板にグリーンのストリーマーだけが入ったガラスでした。元板で6枚ありま
したが、ストリーマーの入り具合(量、位置)もバラバラで非常に面白いガラスだったので、このガラスを見つ
けた時はホッとした事を覚えています。
上の作品画像を観てもバックに使ったガラスのグリーンストリーマーまでは、確認し辛いですが、取付時は屋外
にある隣接した笹等がウロボロスの独特のクリアを通して、良い表情を出しています。


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( 使用ガラス画像例 )



☆ バックに表情のある何種類かのガラスを使う場合は、同じベースカラーと質感を含んでるガラスを選ぶ事で、
  ガラスの表情を取り込みながら違和感の無い作品に仕上げる事が出来ます。

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by neo-kobo | 2009-10-24 10:34 | 制作

ガラスの使い方 具象パネル−1

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☆ 画像は、以前制作した(藤とツルバラ図)のステンドグラスパネルです。(サイズ W600 × H1300 4パネル)

玄関吹き抜けの上部に取付けたパネルで、使用ガラス全体の70%が定番外のガラスを使って制作しました。
初期のブルズアイスティップルと特注スティップル、バックに使ったガラスは殆どがポートランドのウロボロスで探し
た定番外のガラスを使いました。このガラス、元板の半分がクリアで残り半分が暴れた白流れ、裏側には淡いグリーン
のフラクチャーが付いて僕好みのガラスでしたが、元板で6枚しかなかったので、良い所取りしての4パネルにバラン
ス良く振り分けるのは、かなり苦労しました。また特注スティップルの暴れた表情を使った事で画面全体に深みを与え
独特の陰影をつける事が出来ました。

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( スティップル使用ガラス画像例 )



☆ 具象パネルのデザインで気をつけてる事は、ガラスの表情までも取り込んで、全体の画面構成をする事です。
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by neo-kobo | 2009-10-22 20:47 | 制作

プレーティングステンドグラスパネルー3

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 ☆ タイトル ( ディープフォレスト ) 
    サイズ ( W950 × H1400 )


このステンドは、以前ステンドグラス美術展の招待作品と
して制作したパネルです。

苔むした深い森の神秘的な表情を表現する為に制作したの
ですが、思った様なガラスが無かったので、ガラスを合わ
せることで複雑な色を表現し、ラインをぼかすことで奥行
きを表現しています。

全てのガラスピースは2枚以上のガラスを合わせて、多い
所では、5枚のガラスを合わせて制作しています。


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by neo-kobo | 2009-09-29 15:19 | 制作

プレーティングステンドグラスパネルー2


    ☆前回に続き、ストライプハウス美術館で展示した3階の作品を紹介します。

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ストライプハウス美術館インスタレーション作品

(3階作品)

   パネルサイズ (直径 900ミリ×6パネル)
ベース材、モミの木 (厚み70ミリ、高さ2300ミリ)

         ☆プレーティングステンドグラスパネル   (3階作品拡大画像)
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3階で展示したステンドグラスは、2枚のパネルを合わせて制作しています。
前面のオパールセントガラスを使って色を表現したパネルと、バックのオパックガラスに絵付けを施したパネ
ルの2枚を合わせて表現しています。
パネルを2枚合わせにした場合、1枚目のガラスと2枚目のガラスの間が1センチ程離れるので、画像では確
認出来ませんが、前面のガラスの質感も加わり、絵付けやラインが大きくぼける程の予想外な立体感が出て、
観る位置によって表情の変わる作品に仕上がりました。
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by neo-kobo | 2009-09-28 08:53 | 制作

プレーティングステンドグラスパネルー1


今日紹介する技法は、以前ストライプハウス美術館で、友人で造形作家の深沢さんとコラボレーションした時に
制作したプレーティングステンドグラスパネル(ガラスやパネルを重ね合わせて表現したステンドパネル)です。
当時、ストライプハウス美術館のギャラリーは、地下1階、1階〜3階までの4層構造になっていたので、全階
を利用したインスタレーション作品で、地下1階と3階の作品をプレーティングステンドグラスパネルで表現し
ました。 ここでは、地下1階の作品を紹介したいと思います。

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 ストライプハウス美術館インスタレーション作品

(3階作品)

   パネルサイズ(直径 900ミリ×6パネル)
ベース材、モミの木(厚み70ミリ、高さ2300ミリ)





(地下1階作品)

    パネルサイズ(直径 650ミリ×6)
ベース材、モミ切り株(直径700ミリ、高さ430ミリ)

 
        ☆プレーティングステンドグラスパネル  (地下1階作品拡大画像)
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画像は、地下1階に展示した6作品中の2作品の拡大画像です。
平面ステンドパネルの上に、スランピングで立体表現したアンチッククリアガラスを重ね合わせて制作しました。
スランピングのクリアガラスにはフリーハンドでサンドブラスト加工を施してあるので、下にある平面パネルの色
やラインが、ぼけて見えるのが画像でも確認出来ると思いますが、その結果 神秘的な作品に仕上がりました。
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by neo-kobo | 2009-09-27 09:11 | 制作

アシッドエッチングパネル −2

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     ☆ アシッドエッチングパネル   ( 葡萄図 )  W2400×H1200

このステンドパネルもアシッドエッチング加工を施したパネルを組み込んで制作しています。
複数のアシッドエッチングパネルを組み合わせて制作しているので、隣り合ったガラスの色合いが違和感無く見え
るようにエッチング作業前に、それぞれのフラッシュガラスの色被せガラスの厚みを確認しながら、ガラスカット
、ガラスのレイアウトを慎重に決める必要があります。
その後、アシッドエッチングの加工は、フラッシュガラス1枚ずつ加工していきます。加工した全てのフラッシュ
ガラスを並べて観た時、色合いに違和感が無いように、こちらの加工も慎重に施して行きます。

このパネルに使った赤色フラッシュガラスは、乳白部分の厚みが薄いので後ろの借景が、うっすらと見えて奥行き
を感じる事が出来ます。パネルの下部に使ったガラスは、乳白色のフラッシュガラスにサンドブラストでエッチン
グを施していて、全体に柔らかい透明感のあるパネルに仕上がっています。
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by neo-kobo | 2009-09-26 08:48 | 制作